「Amazonマスターカードの利用履歴がどこかわからない」
意外とこのような声をよく耳にします。
Amazonマスターカードは発行元がAmazonではないため、問い合わせをしても確認出来ないこともよくあります。
紙での明細も登録をしない限り届きません。
明細がわからないと支払いや締め日の確認が面倒ですよね。
そこで、この記事ではAmazonマスターカードの利用明細と締め日の疑問について解説します。具体的には以下の流れで説明します。
- 利用明細はどこで見ればいいの?
- 支払日や締め日の変更は出来るの?
- 支払いの変更は可能?
このような順番で紹介していきます。3分ぐらいで読めるので、是非ともAmazonマスターカードでお悩みの方は参考にしてみてくださいね。
Amazonマスターカードの利用明細はどこで見るのか?
Amazonマスターカードを作った方で、実はこの悩みを持つ人は多いのです。
というのも、Amazonマスターカードは実際にはAmazonが発行しているわけでは無いためです。
発行元が違うため、仮にAmazonのみで買い物をしていたとしてもAmazonのマイページから利用履歴などを見ることが出来ません。
そこで、まずはAmazonマスターカードの利用履歴はどこで確認すれば良いのかを紹介していきます。
是非とも参考にしてみてください。
Amazonカードはほぼ三井住友カード
クレジットカードの確認で重要になってくるのは、利用明細の確認です。
意外と気が付かないうちに使いすぎてしまったり、支払いがまとめてくることもあります。
不正利用をされていないかどうかも、利用明細を確認すればわかります。
不正利用も早く判明すれば被害が出ないことも多いのです。
不正利用対策としてもカードの明細確認は、まさにカードを使う上では必須事項と言っても過言ではありません。
そんな利用明細ですが、Amazonマスターカードは明細をAmazon内部で見ることは出来ません。
別のところで確認が必要になるのです。
Amazonマスターカードという名前ですが、実際は三井住友カードが審査・発行・管理を行っているため、Amazonの要素は基本的に名前とカードスペックだけです。
後述しますが、支払いの変更や住所などの変更もすべて三井住友の方で調整する必要があります。
カスタマーサービスも三井住友です。
そのため、Amazonマスターカードは実質的に三井住友カードと言っても良いかもしれません。
Amazonに問い合わせをしても返信は返ってきませんので注意が必要です。
なお、カードのスペックについてはこちらで解説しています。参考にしてみてくださいね。
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Vpassで確認が可能
では、三井住友カードからどうやって確認ができるのかと言えば、会員サービス「Vpass」から確認することが出来ます。
この「Vpass」でカード情報の変更や明細の管理も全て行っているため、カードが届いたらまずはじめに登録しましょう。
登録方法は簡単で、「Vpass」画面で必要事項を記入した後にカード番号を記入します。
登録が完了次第すぐに明細を見ることが出来ます。
なお、すでに他の三井住友系列のクレジットカードを持っている場合は、同じIDをAmazonマスターカードでも紐づけ可能です。
持っているIDでログインしてカード番号を登録すれば、利用明細は見ることが出来ます。
「Vpass」はアプリも出ているため、スマホからでも簡単に確認可能です。
締め日や支払日は変更できるのか?
「Vpass」を使うことで利用明細は確認できます。不正利用を防ぐ意味でも最低1ヶ月に1回は確認をしておくことをおすすめします。
複数のカードを持っている場合は、Amazonマスターカードの締め日や支払日をできれば変更したいという方もいるかも知れません。
では、そのような場合にAmazonマスターカードは締め日や支払日を変更することは出来るのでしょうか?
締め日や支払日の変更は不可
結論から言えばAmazonマスターカードは、締め日や支払日を変更することは残念ながら出来ません。
Amazonマスターカードは月末締めの26日払で固定されており、「Vpass」からの変更も出来ないのです。
他の三井住友系のカードはすべて変更することは出来るのですが、Amazonカードは変更できないため、締め日や支払い日を変更したい場合は他のカードを作るしかないでしょう。
支払い方法の変更は出来るのか?
クレジットカードは普段どおり使っていても、店舗によって請求は一定間隔で来るわけではありません。時には何件もまとめて来ることもあります。
また、現金での出費がかさみ今月だけでもなんとか支払い金額を減らしたいという場合もあるでしょう。
この場合は、「Vpass」から簡単に変更可能です。
支払いが今月は厳しいという場合に使ってみてください。
支払日に間に合わない場合はブラックリスト入りすることもあるため、支払いだけはきっちりしなくてはなりません。
1日でも遅れるとカード会社からの信用は大幅に下がるため、支払いだけは確実に抑えておくべきです。
支払いが難しそうなら分割やリボ払いにして翌月以降に無理のない金額で、きっちり支払いをしましょう。
「あとから分割」も便利
支払いが難しい場合はたまに起こりますよね。
数万円の買い物だったけれども、緊急に現金で払わないといけない用事が出来てしまった場合などは結構困ります。
複数のカードの支払が重なったときなども最悪です。資金が一気に無くなることもあるでしょう。
そのような状況には「あとから分割」があります。
これは一括で支払った商品を2分割・3分割ボーナス払いなどに変更することが出来ます。
後から分割の良い点は2分割なら後から分割でも手数料がかからない点にあります。
手数料を払いたくないという場合でも安心です。
ボーナス併用払など、支払い方法も柔軟に変更できるので、大きな買い物をする際には覚えておくと便利です。
変更は「Vpass」からも出来ますし、カスタマーサービスへの電話でも変更は可能となっています。
支払状況に応じて変更してください。
「あとからリボ」は最終手段
あとから分割同様にあとからリボというものもあります。これは分割払いのリボ払いバージョンです。
どうしても分割払いでも厳しいという時の最終手段として使うのが良いと思います。
このサービスで、高額な買い物をした時に指定した金額だけ毎月支払うリボ払いに変更できます。
毎月5,000円に設定すれば手数料を含めても6,000円弱ぐらいに支払いが納まります。
便利である反面、手数料で元の金額以上に支払うデメリットもあります。
また、どれだけ買い物をしても一定額しか支払わないため、気が付かないうちに支払額が増えているということも珍しくありません。
リボ払いを使う場合は、支払いの厳しい時期だけ変更して余裕ができた場合には、繰り上げ返済をした上で一括に戻すのが一番いいでしょう。
マイ・ペイすリボという選択も
あまり積極的には勧めませんが、リボ払いにするのが面倒という方はマイ・ペイすリボという選択もあります。
これは、支払いが自動的にリボ払いになる仕組みです。
支払いは1回ですが、返済はリボ払いにできるサービスです。
リボ払いで毎月の支払額を利用限度額と同じに設定すれば、マイ・ペイすリボでも一括払いとして扱うことも出来ます。
Amazonマスターゴールドはこの方法で申し込むと年会費も安くなります。
Amazonマスターゴールドはこちらの記事で解説しています。
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まとめ
ここまで、カードの締め日や利用明細の確認方法、支払い方法の変更などに付いて紹介してきました。
Amazonカードに関する情報はすべて三井住友カードから確認できます。
このことを知っておかないと無駄に探してしまうこともあるかもしれません。
「Vpass」経由で全て変更や確認ができるため、Amazonマスターカードを登録した際には一緒に登録しておきましょう。