うっかりしていて、残高不足で口座引き落としができなかったということはありませんか?
イオンカードの場合、もし引き落としができなかったらどうなるのでしょう?
ここでは、残高不足でイオンカードの引き落としができなかった場合に、どう対処したらよいのか解説していきます。
イオンカードの引き落としが残高不足でできなかったら?
まず、残高不足で口座引き落としができなかった場合に知りたいのが、再引き落としがあるのかどうかということですよね。
イオンカードには再引き落としがあるのか、また、再引き落としできない場合はどうしたらよいのか、見ていきましょう。
イオン銀行なら再引き落としOK!
※画像は公式サイトより引用
イオンカードの引き落とし口座は、イオン銀行に指定しておくと便利です。
もし引き落とし当日に残高不足に気づいたのであれば、その日のうちにすぐ入金すれば、引き落としに間に合います。
また、残高不足に気づいたのが翌日であっても、3日から5日が平日なら再引き落としが可能です。
イオン銀行以外は振込
しかし、引き落とし口座がイオン銀行以外ですと、当日に残高不足に気づいて入金した場合に、当日引き落としてくれる金融機関もありますが、前日までに入金しないと引き落としてくれない金融機関も多く、注意が必要です。
もし、残高不足で引き落としすることができなかった場合は、イオンカード指定の口座に振込により支払わなくてはいけません。もちろん、振込手数料も自分で負担することになります。
振込先口座の確認方法
※画像は公式サイトより引用
残高不足で引き落としができなかった場合、振込先口座は、MyPageにログインすると確認することができます。
サービスメニューの中から「お振込先口座のご案内」をクリックすると、振込先口座が表示されます。
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また、電話で確認する方法もあります。
カードを手元に準備したら、下記電話番号宛に電話をかけ、音声ガイダンスに従って操作してください。
いずれも24時間365日利用できます。
- 固定電話:0120-223-212(フリーダイヤル/無料)
- 携帯電話:0570-064-750(ナビダイヤル/有料)
なお、ショートカットキーを利用すれば、ガイダンスの途中でも各種サービスメニューへ移行します。
万が一引き落としができなかった場合の振込先口座は、次の手順で照会可能です。
- 「0」をプッシュして、ショートカットキーを選択します。
- 「251#」をプッシュします。
- カード番号と暗証番号をプッシュします。
残高不足に気づかなかったら?
そもそも、残高不足で引き落としができなかったことにすら、気づいていないということもありますよね。
だとしても、イオンカードからはすぐに督促はがきにより引き落としができなかった旨の連絡が届きます。
督促はがきには、金額や振込先口座、支払期限などが記載されていますので、受け取ったらすぐに振り込みましょう。
残高不足でイオンカードの支払いをしないまま放置したら?
ところで、残高不足で引き落としができなかった場合に、そのままイオンカードの支払いをせずに放置したらどうなるのでしょう?
郵送・電話などによる督促
督促はがきが届くのはもちろん、それでも支払いをしなければ電話がかかってきます。
自宅や携帯電話への電話に出なければ職場にかかってくることもあります。
それでも連絡が取れなければ自宅を訪問されるケースも否めません。
カードの利用停止
当然ですが、支払ってくれない人にクレジットカードを利用させるわけにはいかないので、支払いをしなければ利用停止され、カードは使えなくなります。
入金した後も、入金結果が反映されるまでには、3営業日から5営業日程度かかりますので、すぐには使えません。
利用できるのは入金確認が取れてからということになります。
また、場合によっては入金結果が反映されても、カードは利用できないままという場合もあります。
MyPageやイオンウォレット、電話などで利用可能額を照会することができますが、入金してからずいぶん経つのに利用可能額が案内されないということであれば、利用可能枠を与えられなかったということですので、カードは利用できません。
遅延損害金の発生
約束した日までに支払いがない場合は、遅延損害金も発生します。
- ショッピングの遅延損害金・・・実質年率年14.6%
- キャッシングの遅延損害金・・・実質年率年20.0%
信用情報機関への登録
残高不足により支払いが遅れると、信用情報機関に登録されてしまう可能性があります。
いわゆるブラックリストというやつですね。
ただちにブラックリスト入りするわけではありませんが、何度督促しても支払いがないというケースだけでなく、数日の延滞が何度も発生しているケースなどについても、信用情報機関に登録される場合があります。
そのため、ちょっとくらいなら遅れても大丈夫・・・という考えは捨て去りましょう。
引き落としの日には、残高不足にならないよう気を付けてください。
イオンカードの引き落とし日の残高不足を防ぐには?
では、口座引き落とし日の残高不足を防ぐにはどうしたらよいのでしょう?
イオンカードの明細と引き落とし日を把握
まず、いついくら引き落としになるのか、しっかりと把握しておく必要があります。
イオンカードは、毎月10日締めの翌月2日払いです。
2日が土日祝日の場合は、翌営業日に引き落とされます。
イオンカードの明細は、MyPageにログインすると確認できますので、事前に2日に引き落とされる金額がいくらなのか確認して、足りないようなら口座に必要額をゆとりをもって入金しておきましょう。
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後からリボ払いに変更
※画像は公式サイトより引用
どうしても今月は一括払いが難しそうだということが予想できるのであれば、一括払いをあきらめていったんリボ払いに変更してはいかがでしょうか。
支払い日には間に合わないけれど、その1週間後にはボーナスが入る予定だという場合などには、お金が入った時点で繰り上げ返済をすればよいのです。
クレジットカード払いは信用取引ですので、約定日に支払いをしないということは信用が得られなくなってしまいます。
1週間だけだから延滞しようなどとは、まず考えないでくださいね。
金利の低いカードローン等で借り入れて返済
とはいえ、リボ払いはとても手数料が高いので、すぐに支払えないとなると躊躇してしまいますよね。
そんなときは、金利の低いカードローンなどで借り入れをして、いったんいつもどおりイオンカードの支払いを済ませ、ローン返済をしていくという方法もあります。
まったく返済の目途が立たないなら弁護士に相談
いやいや、リボ払いにしてもカードローンにしても、結局返済の目途が立たないというのであれば、残念ですが、早めに弁護士に債務整理の相談をした方がよいでしょう。
1日も早く生活を立て直してください。
まとめ
ここでは、残高不足でイオンカードの引き落としができなかった場合にどうなるのか、またどう対処したらよいのかについて、解説しました。
口座引き落としにイオン銀行を指定しておくと、万が一うっかり残高不足になってしまった場合でも、再引き落とししてくれるので安心ですね。
また、残高不足で引き落としができなかったからと言って、そのまま放置しておくと、カードを利用停止されたり遅延損害金が発生したり、信用情報に登録されてしまったりと、大変なことになってしまいますので、すぐに入金するなり振込するなりして対処してください。
もし、返済そのものが困難なために残高不足になるのであれば、一括払いのものを後からリボ払いに変更したり、リボ払いよりも金利の低いカードローンで借り入れするなどして、とにかく支払日の引き落としに間に合わせることが大切です。
ぜひこちらの記事を参考に、残高不足に対処していただければ幸いです。