クレジットカードを上手に使いこなすためには、締め日と支払日をしっかりと把握しておくことが大切です。
そうすることで、クレジットカードを使い過ぎることを防ぎ、家計管理もしやすくなります。
今回は、イオンカードの締め日&支払日について解説していきます。
イオンカードの毎月の締め日は10日
イオンカードの締め日は、ショッピングもキャッシングも毎月10日と決まっています。
つまり、毎月11日から翌月10日までの間のクレジットカード利用総額を、まとめて支払うという仕組みです。
締め日が土日祝日だったら?
イオンカードの締め日が土日祝日だったとしても、特に影響はありません。
締め日というのは、加盟店がイオンカードに請求処理をする締め日のことを言っていますので、むしろ自分のクレジットカードの利用日とはズレることがあります。
例えば、自分は10日にイオンカードを利用したけれど、加盟店が12日に請求処理をしたとすると、翌月の請求に載ってくることになります。
締め日は、自分のカード利用日とはズレることがあることを覚えておきましょう。
イオンカードの支払い日は翌月2日
イオンカードは、10日で締めたら19日から20日頃に請求額が確定し、ショッピングもキャッシングも翌月2日が支払日となります。
支払日が土日祝日の場合は?
支払日は毎月2日ですが、2日が土日祝日だったらどうなるのでしょう?
支払日が土日祝日と重なった場合は、翌営業日に引き落とされます。
例えば、2日が土曜日だったとしたら、4日の月曜日に引き落とされることになります。
ポイント
締め日・・・・・毎月10日
請求確定日・・・19日~20日頃
支払日・・・・・翌月2日
ETCカードの締め日&支払日も同じ
イオンカードに付帯できるETCカードの場合はどうなのでしょう?
ETCカードもイオンカードと同じで、締め日は10日、支払日は2日ということになり、イオンカードの請求と一緒に載ってきます。
同じ日なので管理がしやすいですね。
締め日を把握してイオンカードを上手に使うコツ
さて、締め日と支払日をしっかりと把握しておくと、上手にイオンカードを使いこなすことができます!
というわけで、締め日を把握して上手にイオンカードを使うコツをご紹介します。
1ヶ月の予算を決めてイオンカードを利用
例えば、イオンカードを利用するのは毎月4万円までと予算を決めたとします。
締め日は毎月10日ですので、11日から翌10日までの1か月間の利用額を4万円以内に抑えると、支払日である毎月2日には、4万円が引き落とし口座に入っていれば足りるということになります。
毎月変動するカードの支払額にハラハラしなくても、締め日までの1か月間で予算立てをすれば、カードを使い過ぎることなくきちんと管理できるようになりますね。
締め日の異なるカード併用で予算オーバーを防ぐ!
そうはいっても、急な出費などで予算オーバーしてしまいそうな時もありますよね。
そんなときのために、締め日の異なるクレジットカードをもう1枚持っておくと安心です。
例えば、楽天カードの締め日&支払日は毎月末日締め翌月27日払いです。
1日から10日までにイオンカードを利用した場合、翌月2日に支払いをしなくてはいけませんが、この期間の決済を楽天カードにすれば、翌月27日まで支払いが猶予されることになります。
その分、翌月のイオンカードの予算を減らすなどして調整をすれば、しっかりと家計管理をすることができます。
予算オーバーしてしまったらリボ払いへ変更も可能
とはいえ、うっかり予算オーバーしてしまっていたなんてこともあるかもしれません。
それでも支払えるのであれば問題ありませんが、支払いが難しい場合は、リボ払いに変更することが可能です。
リボ払いに変更する方法は3種類あります。
- 明細指定リボ・・・利用明細の1件単位で指定してリボ払いに変更できるサービス
- 期間指定リボ・・・1ヶ月単位で期間を指定してリボ払いに変更できるサービス
- 全リボ・・・・・・一度の登録でその後のお支払いのすべてをリボ払いにできるサービス
ただし、決められた日までに手続きをしなければ変更することができませんので、締め切り日は早めに確認しておきましょう。
例えば、2018年12月と2019年1月の締め切り日は次のように決まっています。
2018年12月3日(月) 引き落とし分 | 2019年1月4日(金) 引き落とし分 | |
全リボ | 2018年11月20日(火) | 2018年12月20日(木) |
期間指定リボ | 2018年11月20日(火) | 2018年12月20日(木) |
明細指定リボ | 2018年11月24日(土) | 2018年12月20日(木) |
リボ払いへの変更は、イオンウォレットまたはMyPage、または電話でできますよ。
イオンカードの支払日に間に合わなかったら?
イオンカードの支払日は毎月2日ですが、うっかり残高不足になるなど支払日に間に合わなかったらどうなるのでしょう?
口座への入金は支払日の2日前までに!
イオンカードの公式ホームページを見てみると、引き落とし口座への入金は支払日の2日前までに済ませることを推奨しています。
いつまでに入金しておけば良いかは銀行によって異なりますが、当日の入金では引き落としに間に合わない銀行が多いので注意しましょう。
ちなみに、引き落とし口座がイオン銀行の場合は、引き落とし日当日中(23:59まで)に口座に入金すれば引き落としが可能なので安心です。
残高不足だった場合、再引き落としはある?
万が一、残高不足で支払日に引き落としできなかった場合、引き落とし口座がイオン銀行であれば再引き落としをしてもらうことができます。
イオン銀行は平日であれば3日~5日に再度引き落としがありますので、すぐに入金すれば大丈夫です。
ただし、3日~5日が土日祝日の場合は、再引き落としはありませんのでご注意ください。
イオン銀行以外の銀行の場合も、再引き落としはありません。
支払日の変更はできる?
イオンカードでは、支払日の変更はできません。
そのため、それが給料日前に当たってしまう人などは、残高不足のまま支払い日を迎えてしまうこともあるかもしれません。
それでも、支払日は変更できないため、余裕をもってお金を準備しておいて下さい。
どうしても引き落としの日までにお金を準備できず、再引き落としもできなかった場合には、MyPageまたはテレホンアンサー(自動音声応答サービス)で、イオンカードの振込先口座を確認し、振り込みにより返済をします。
延滞してしまうと、信用がなくなってしまいますので、うっかり引き落とせなかった場合でも、とにかく急いで振り込むようにしましょう。
まとめ
今回は、イオンカードの締め日や支払日について解説しました。
締め日や支払日をしっかりと把握しておくことで、予算立てをすることができ、クレジットカードの使い過ぎや残高不足になることを防ぐこともできます。
ぜひ、家計管理にお役立てください!