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Amazonマスターカードの「マイ・ペイすリボ」を徹底解説!お得な使い方は?

クレジットカードではお馴染みとなっている「リボ払い」。月々の支払い額を一定にすることによって毎月の負担を軽減する効果がありますが、手数料や金利も発生するのでメリットとデメリットの両方がある支払い方法です。

リボ払いを使うときはあくまで計画的に利用することが求められるので、有効に使えるように使い方をある程度イメージしておきましょう。

Amazonマスターカードもリボ払いが利用できます。今回はAmazonマスターカードが実施している「マイ・ペイすリボ」について詳しく解説していきます。

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1.Amazonマスターカードの「マイ・ペイすリボ」の概要について

「リボ払い」については、どのカード会社でもオプションの1つとして採用されているので説明は簡単にしておきます。リボ払いは毎月の支払いを一定額に設定する支払い方法です。

「分割払い」は設定した回数に分けて支払いを行う方法なので、1回あたりの支払い額は総額によって異なりますが、リボ払いは総額に関係なく、支払い額を一定にすることができます。

大きな買い物をしたときでも、支払い額が一定であれば負担も軽減することができますね。

Amazonマスターカードが採用している「マイ・ペイすリボ」は、発行元である三井住友カードが実施している「リボ払い」のシステムです。

内容について詳しくみていきましょう。

①マイ・ペイすリボとは?

マイ・ペイすリボの特徴としては、「一回払い」で支払ったお買い物を自動的にリボ払いに設定できるというサービスで、1ヶ月あたりの支払い額も自分で設定できます。

例えば、総支払額が10万円で毎月の支払い額を3万円に設定した場合、1ヶ月あたりの支払い額は3万円に固定されます。

完済のイメージとしては

【総支払額10万円:毎月の支払額3万円】

  • 1月目:3万円
  • 2月目:3万円
  • 3月目:3万円
  • 4月目:残った金額

このようになります。

また、リボ払いの支払い額を自由に変更可能なのも特徴の1つです。

支払いのペースや金額を調整しながら計画的に利用しましょう。

②金利や手数料は?

リボ払いには「金利・手数料」が発生するという点を覚えておかなければなりません。

実質的には、一時的に支払いを猶予してもらっている状態なので、当然金利が発生します。利用した金額は10万円でもリボ払いで実際に支払う総額は金利・手数料が上乗せされているので、少し多くなります。

「マイ・ペイすリボ」では実質年率15.0%となっています。

カードローンなどを利用したことがない人にとってはイメージがしにくい数字かもしれませんが、年利15%は結構高い数字です。

1ヶ月あたりに換算すると「1.25%」

つまり、リボ払いの残債が10万円の場合、1ヶ月で発生する金利・手数料は

10万円×0.0125=1250円です。

これを知らないと支払額があっという間に膨れ上がってしまいます。

「毎月支払額が一定だから1年かけて返せばいいや」と思っていると、かなり損をしてしまうことになるでしょう。

リボ払いは一見便利な支払い方法に見えますが、金利・手数料についてしっかり確認しておかないといけません。

2.「マイ・ペイすリボ」に登録でAmazonマスターカード ゴールドの年会費が半額に!

リボ払いを使うときにはあくまで計画的に損のないようにしなければなりません。ただ、Amazonマスターカードの場合、「マイ・ペイすリボ」の設定を行うことによるメリットがあります。

Amazonマスターカード ゴールドは年会費10800円のゴールドカードですが、入会時に「マイ・ペイすリボ」に登録すると年会費が5400円割引となります。

これに加えて「カード利用代金web明細書サービス」の利用+「過去1年間に6回以上の請求回数」の条件を満たすと1080円の割引、合計6480円となります。

通常10800円の年会費を要するゴールドカードが実質4320円で使えてしまいます。

Amazonマスターカード ゴールドでは、他にもAmazonプライム使い放題という特典もあり、こちらは年間4900円なので特典の方が安くなります。

Amazonプライムを日常的に使っている人やAmazonマスターカード ゴールドの利用を考えている人は忘れずに「マイ・ペイすリボ」に登録しておきましょう。

詳しい条件については以下のようになっています。

  • 申し込みと同時に「マイ・ペイすリボ」に登録
  • 「マイ・ペイすリボ」に登録+1回以上のカード利用

3.リボ払いを使いたくない人は設定金額を上げよう!

「マイ・ペイすリボ」に登録することで、年会費の割引が適用されるAmazonマスターカード ゴールドですが、それでも「リボ払いは嫌!!」という人はいるでしょう。

確かに、リボ払いのあの終わりの見えない感じは何とも不安ですし、結局のところ支払額が増えてしまうのは避けたいところです。

しかし、これについても設定を変えるだけで損をすることなくメリットだけを享受できます。

①リボ払いの支払い額を引き上げよう!

「マイ・ペイすリボ」の特徴の1つに「支払い金額を自由に変更できる」というのがありましたが、この仕組みを利用します。

毎月の支払額をできるだけ引き上げることによって、リボ払いが発動するのを防げます。

例えば、リボ払いの設定金額を30万円に引き上げた場合、1ヶ月間にそれ以上買い物をしなければ支払額が翌月に繰り越されることはなくなります。

なので、毎月のカード利用額をある程度把握した上で、リボ払いの設定金額をより上に変更すれば、リボ払いのデメリットを無くし、Amazonマスターカード ゴールドの年会費割引を受けることができます。

②リボ払いの変更手続きは「Vpass」から

リボ払いの変更手続きについては、発行元である三井住友カードが提供するwebサービス「Vpass」から可能です。

Vpassにログインし「マイ・ペイすリボお支払い金額変更」の欄から「増額/減額」の手続きが可能です。

また、カード申し込み時の「マイ・ペイすリボ」登録手続き内で「最低支払額設定」の欄があるので、そこにできるだけ高い金額を入力すれば、リボ払いを避けることができます。

4.まとめ

Amazonマスターカードが実施している「リボ払い」について解説していきました。確かにリボ払いは計画的に利用すれば役に立つ支払い方法ですが、金利や手数料が発生することを忘れてはいけません。一方、「マイ・ペイすリボ」に登録すると、Amazonマスターカード ゴールドの年会費割引が適用されるというメリットもあります。リボ払いが嫌な人は設定金額を引き上げて対処しましょう。

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