現金大国日本も、政府の後押しもあり、ようやくキャッシュレスが浸透してきました。
QRコード決済や電子マネーなどキャッシュレス決済ができるアイテムは数多くありますが、真の意味でキャッシュレスを実現するためには、クレジットカードが必要です。
キャッシュレス生活をしたいのは、社会に出ていない学生でも一緒です。
ポイント還元率が高く、ブラックフェイスも人気のオリコカードザポイントを、学生が持つという視点から見ていきましょう。
クレジットカードは学生にも必要
クレジットカードは、社会人になってから持てばいいと思っている学生さんも多いかもしれません。
大変便利なクレジットカードも、使ってみないと価値はわかりません。
ぜひ、クレジットカードでキャッシュレス生活にチャレンジしてみましょう。
若いうちから、カードの利用実績を積み重ねておくことは非常に大事です。
意識したことがないかもしれませんが、利用実績が個人信用情報に記録され、将来、住宅ローンやマイカーローンを組むときにつながってくるのです。
クレジットカードがあればこんなことができる
世間はキャッシュレスブームなのに、学生など20代の若者は、意外にも現金派が多いという調査結果があります。
カードを使うイメージがつかめないということもあるでしょうし、お金を持っていないのに信用で買い物をするのが怖いということもあるでしょう。
ですが、現代社会にカードは必要不可欠です。カードがあれば、こんなことに使えます。
- 海外旅行でレンタカーが保証金なく借りられる
- 海外旅行で、現地通貨をATMで引き出せる
- ネットショッピングがスムーズ
- 電子マネーのiD、QUICPayが使える
- それ以外、交通系などの電子マネーにもチャージができる
- Paypay、楽天ペイなどQRコード決済をチャージなく使える
- ETCカードが発行できる
- カーシェア会員になれる
- 光熱費や通信費を引き落とせる
オリコカードザポイントの学生向けメリット
オリコカードザポイントは、学生が最初に持つ1枚としておすすめです。その理由を見ていきましょう。
このカードには、学生用はありません。一般の社会人が持つものと同じカードを学生も持つことになります。
学生なら年会費無料のカードがおすすめ
お金のない学生は、極力余計な出費はしたくないもの。
年会費無料のクレジットカードがおすすめです。最近は、年会費無料でもポイント還元率が高く、サービスの充実したカードが増えました。
オリコの場合も、代表格のオリコカードザポイントなど、年会費永年無料のカードが充実しています。
それから、ETCカードを持ちたい人もいるでしょう。カーシェアが普及して、クルマを持たない人でもドライブしやすい時代になりました。
ETCカードはクレジットカード会社から発行してもらう付属カードですので、まずクレジットカードを取得する必要があります。
ETCカードは、年会費無料のものと有料のもの、発行手数料が掛かるものと掛からないものとがありますが、オリコの場合ETCカードはすべて無料で入手できます。
オリコカードの学生における審査について
学生でも、高校生を除く18歳以上でアルバイト収入があれば、問題なくオリコカードザポイントの申し込みができます。
カード申し込みに必要な条件 | |
①本人名義の銀行口座 | ②勤務先情報(アルバイトでもOK) |
③本人確認書類(運転免許証・保険証など) | ④銀行の届け印 |
ほとんどのクレジットカードと同様、銀行口座が必要です。なければ自分名義の口座をまず作りましょう。
審査が格別厳しいことはありませんが、学生の場合は利用限度額が20万円程度など、低めになることが多いです。そして、キャッシング枠が付かない可能性はあります。
学生・未成年の場合、オンラインでは申込みが完結しません。オンラインでは、申込書の作成までとなります。
郵便で申込書が送られてきますので、記名捺印して返送しましょう。
本人確認書類として、運転免許証や保険証の写しが必要です。同封してください。
クレジットカードの選び方(特定の目的か汎用性か)
クレジットカードは便利なアイテムですが、種類が無数にあります。
どうやって選んだらいいのでしょうか。
たとえば航空機のマイルを貯めたり、特定の商業施設やチェーン店で強いカードを選んだり、という目的のために持つカードもあります。
いっぽうで、特に目的を定めず、どこでも使いやすいカードも多数あります。
学生であれば1枚目には、特定の系列に強いカードより、汎用性の高いカードのほうがいいかもしれません。
オリコカードザポイントも、世界中で使える汎用性の高い1枚です
クレジットカードのポイント還元
汎用性の高いカードを選ぶなら、カード利用の還元が多いほうがいいでしょう。
クレジットカードをショッピングに使うと、利用金額に応じてポイントがもらえます。
もともとカードのポイント還元率0.5%程度のものが多かったのですが、最近は1.0%以上のカードが増えています。
オリコカードザポイントも還元率1.0%です。ショッピング利用額の1%、ポイントで還元があるという意味です。
さらに、入会後6か月はポイント還元率が2.0%となるメリットもあります。
クレジットカードの使い方に注意しよう
クレジットカードは「信用」で買い物をする仕組みです。
せっかくの信用を、くれぐれも損なわないようにしたいもの。
学生なら特に気を付けましょう。
滞納は絶対にダメ
クレジットカードを使っていれば、毎月支払日がやってきます。
少しぐらいいいだろうと滞納するのは絶対にいけません。
数日遅れた程度ですぐ個人信用情報,に傷がつくわけではないものの、信用は大きく落ちます。
滞納を繰り返していると、クレジットカードの期限を迎えた際、更新してもらえないこともあります。
リボ払いの利用は習慣づけないほうがいい
リボ払いをご存じでしょうか。
利用金額にかかわらず、毎月の支払いが一定になる支払方法です。
クレジットカードというものは、1回払いや2回払いで支払っていれば、利用金額に利息は付きません。
リボ払いは、手数料(=利息)が付く支払い方法なので、気を付けましょう。
カード会社は、「毎月の支払いが一定額なので便利」だと言って、利息で利益の上がるリボ払いを勧めてきます。
意図的に借金だと理解して使うのなら、リボ払いは決して悪い方法ではありません。問題は、その自覚がないまま手数料だけ大きくなっていくことなのです。
カードに不慣れな学生のうちから、リボ払いの習慣を持っていいことはありません。極力避けましょう。
オリコカードザポイントの姉妹カードに、オリコカードザポイントアプティというカードがあります。
こちらもお勧めの一枚ですが、リボ払い専用カードなので使い方には気を付けましょう。
こちらアプティを入手したら、毎月の支払額の設定を、10万円など高い額に変えてしまうのがいいでしょう。
これで一回払いとまったく同じ支払い方法になります。
キャッシングの使い過ぎに気を付けよう
クレジットカードにはキャッシング枠が付いています。お金が借りられる機能です。
必ず、決して安くはない利息が付きますので、気軽に使いすぎてはいけません。
ちょっとした借入れには便利ですが、学生のうちは必ずしも付けなくてもいいでしょう。キャッシング枠を付けずにカードの申込みをすると、審査が迅速なのでメリットもあります。
近年はスーパーでもコンビニでも、クレジットカードまたは、カードに紐づけた電子マネーが使えます。
ひとり暮らしの学生でも、お金がなくなってしまってもショッピングでなんとかなる時代ですから、キャッシングに頼らなくても食べるには困りません。
ただし、海外旅行の際にはキャッシング枠があると便利です。現地通貨を作るには、利息を考慮してももっても安上がりな方法です。
まとめ
オリコカードザポイントを、最初の1枚として学生が持つメリットを見てきました。
社会人になったときを考慮しても、選んで損はしない1枚です。
オリコカードザポイントについては、併せてこちらの記事もご参照ください。
⇒驚異のポイント還元! 年会費無料のオリコカードザポイントを使いこなす