イオンカードでは、本人だけでなく家族も便利に使える家族カードを作ることができます。
イオンの家族カードにはどのような特徴があるのでしょうか？
家族カードも本人会員のカードと同じように使えるものなのか、明細書やポイントは別になっているのかなど、気になることはたくさんありますよね。
ここでは、そんなイオンの家族カードについて解説していきたいと思います。
イオンカードで作れる家族カードの特徴
※画像は公式サイトより引用
イオンカードの家族カードは、本人会員と同じように年会費無料でイオンカードの機能を利用することができる、家族専用のクレジットカードです。
家族カードの発行枚数
発行できる家族カードは3枚までで、ここでいう家族とは、本人会員と生計を共にしている配偶者・親・子供（18歳以上／高校生を除く）のことをいいます。
発行枚数については、もし家族カードを1枚解約してしまったとしても、この解約分も枚数に含まれますのでご注意ください。
イオンカードと同様の機能とは？
イオンの家族カードでは、クレジットカードの機能だけでなく、電子マネーWAONも利用できますし、家族用のETCカードの発行をすることもできます。
ただし、イオンカードの種類によっては必ずしも本人会員と同一の機能が付帯されているとは限りません。
例えば、イオンカードセレクトにはイオン銀行のキャッシュカードの機能がありますが、家族カードの場合はキャッシュカードは自動付帯されませんので、別途イオン銀行へ代理カードの申し込みをする必要があります。
家族カードのデザインは選べるの？
※画像は公式サイトから引用
結論からいうと、イオンカードのデザインは選べません。
ディズニーミッキーマウスデザインのイオンカードやイオンカードセレクトがありますが、これは本人会員カードがディズニーミッキーマウスデザインの場合に、家族カードも自動的にディズニーミッキーマウスデザインになるというもので、本人会員カードが通常デザインのイオンカードであれば、家族カードも通常デザインとなります。
つまり、家族カードのデザインは本人会員カードと同じものになるということです。
イオンカードの明細には家族カード分も合算される？
イオンカードの明細書には、家族カードの利用分も本人会員カードの利用明細と一緒に載っています。
本人会員と家族会員が、それぞれイオンスクエアメンバーIDに登録する場合は、それぞれのIDで両方の利用明細を確認することができます。
家族カードの利用代金の引き落としは、すべて本人会員カードと同じ口座となり、合算されてまとめて引き落とされますので、家計管理も簡単になり便利です。
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家族カードのポイントはどうなるの？
家族カードの利用によって貯まったときめきポイントは、自動的に本人会員カードのポイントとなりますので、家族カード利用分のときめきポイントを別に分けて独自に保有することはできません。
なお、電子マネーWAONポイントについては、それぞれ独自で保有するものですので、合算することはできません。
また、ときめきポイントを交換する場合も、本人会員カードのときめきポイントを家族カードの電子マネーWAONポイントや WAON POINTに交換するといったことはできませんのでご注意ください。
ときめきポイント ⇒ 家族利用分も本人会員に帰属
電子マネーWAONポイント ⇒ 本人会員・家族会員それぞれに帰属（合算不可）
WAON POINT ⇒ 本人会員・家族会員それぞれに帰属
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家族カードでもキャッシングできる？
本人のイオンカードには、キャッシング枠が付いていますが、家族カードでもキャッシングをすることができるのでしょうか？
家族カードはそもそも、ショッピングもキャッシングも本人会員の利用限度額の範囲内で利用します。
ですので、家族カードでキャッシングをすることもできますが、別途家族会員のためのキャッシング枠が付いてくるわけではなく、本人会員のキャッシング枠内での利用ということになります。
ポイント
- 家族カードも年会費無料
- 家族カードの発行枚数は最大3枚まで
- 電子マネーWAON、家族用のETCカードも発行可能
- 家族カードのデザイン＝本人会員カードのデザイン
- 家族カードの明細&支払いは本人会員分と合算
- ときめきポイントは自動的に本人会員に帰属
- 家族カードでキャッシングも可能
イオンカードによっては家族カード発行不可
ところで、イオンカードならどのカードでも家族カードを発行することができるのでしょうか？実は、たくさんあるイオンカードの中には、種類によって、家族カードを発行できない場合があります。
基本的に、イオンカードセレクトやイオンカード、トイザらスカードなどのイオン銀行が発行するイオンカードであれば、家族カードを発行しているのが普通ですが、以下の提携カードなどについては、家族カードを発行していませんのでご注意ください。
- 提携銀行の提携カード
- 郵便貯金共用カード
- 法人カード
- イオンETC一体型カード
- ブックサービスカード
- イオンSuicaカード、イオンカードKitaca、イオンSUGOCAカード、JQ SUGOCAカード、JMB JQ SUGOCAカード
- より、そう、ちから。東北電力カード（WAON一体型）
- コジマ×ビックカメラカード（コジマポイントカード・WAON一体型）
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イオンカードの家族カード申込方法
家族カードは、インターネットで簡単に申し込むことができます。本人会員のMyPageから手続きすればOKです。
家族カード申し込みの手順
※画像は公式サイトから引用
step
1本人会員のMyPageへログイン
イオンスクエアメンバーIDとパスワードを入力して本人会員のMyPageにログインし、サイドバーのメニューの中から「各種お手続き」をクリックして、「各種カード切替／追加カード申込み」より申し込み手続きをします。
step
2オンライン申し込み
- 会員規約をよく確認し「お申込み」へ進む
- 家族の情報を入力
- 内容を確認
step
3申込受付・審査
申込内容確認メールが届いたら申し込み手続きは完了し、審査が行われます。
step
4家族カードが到着
申し込み後、最短2週間程度で自宅にカードが郵送されてきます。
家族カードにも審査があるの？
家族カードは、本人会員の利用限度額の範囲内での利用ですし、支払いも本人会員が行うのに、家族カードにも審査があると言われると、一瞬驚いてしまうかもしれませんね。
しかし、審査といっても本人会員の申し込み時の審査とは違いますので、心配することはありません。
家族カードを発行できる対象者の条件が決まっていますので、まずは条件に当てはまるかどうかが確認されます。
そして、本人会員に滞納がないかといったところが見られます。
家族カードの対象者は、本人会員と生計を共にしている配偶者・親・子供（18歳以上／高校生を除く）です。
まとめ
今回は、イオンカードが発行する家族カードにはどのような特徴があるのか、家族カードも本人会員のカードと同じように使えるものなのか、明細書やポイントは別になっているのかなど、イオンの家族カードの使い勝手について解説しました。
基本的に、家族カードは本人会員が利用できる範囲内で利用し、家族カード利用分の支払いをするのも、家族カードの利用で貯まったときめきポイントの恩恵を受けるのも本人会員です。
例えば、専業主婦がクレジットカードを便利に使いたいという場合、支払いをするのは夫です。家族カードなら明細もまとめて発行されますし、引き落としも合算されて引き落とされますので、妻のカードは家族カードにしてしまった方が、審査も通りやすく、家計管理もしやすいので便利ですね。
逆に、家族カードの明細を分けたいとか、家族が自分で支払いをしたりポイントを貯めたりしたいということであれば、家族カードでは使い勝手が悪いので、自身で本人会員としてイオンカードを作った方がよいでしょう。
（※2019年7月 「ディズニーデザイン」は「ミッキーマウスデザイン」に名称変更されました）
