スマホをかざすだけで手軽に支払いができてしまうウォレットアプリ「GooglePay」。
Androidユーザーでキャッシュレス化をしたい人なら入れておきたいアプリの1つです。
QRコード決済とは異なり、アプリの起動もカメラでの読み取りも必要なくタッチするだけというスマートな決済としておすすめです。
そんなGooglePayですが、基本的にはクレジットカードを登録して利用します。対応しているクレジットカードがどれなのかをあらかじめ確認しておいた方がいいでしょう。
今回はAmazonマスターカードがGooglePayで使えるかについて解説していきます。
1.AmazonマスターカードはGooglePay対応!
AmazonマスターカードはGooglePayに対応しているクレジットカードです。
Amazonマスターカードの公式サイトにGooglePayに対応している旨は記載されていませんが、GooglePayの「対応クレジットカード一覧」を確認すると、Amazonマスターカードの発行元である「三井住友カード」がGooglePayに対応していることがわかります。
確認方法としては「GooglePay」のヘルプページから「GooglePayでご利用可能なお支払い方法」という項目をチェックします。
クレジットカードの欄に「三井住友カード」が記載されており対応カードに「三井住友カードが発行するVISA/MasterCardクレジットカード」と書かれてあります。
「三井住友カード」をクリックすると、三井住友カードのGooglePayのページに移ります。
ページ内のGooglePay対象のクレジットカードという項目から「カード一覧をみる」をクリックすると対象カードが一覧で表示されます。
↓
この中にAmazonマスターカードが含まれているので確認してください。
発行手数料・月額利用金全て無料で使える!
GooglePayの利用は全て無料で行えます。
登録手数料や月額料金、年会費なども必要ありません。
GooglePayで利用するクレジットカードに関しては別途年会費などが必要ですが、GooglePay内で費用が発生することはありません。
また、Amazonマスターカードの年会費についてはこちらの記事をご参照ください。
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GooglePayのセキュリティは?
世界最大のIT企業でもあるGoogleが誇る強固なセキュリティによって保護されているためGooglePayは非常に安全に使えると言えます。
ただ、システムのセキュリティ自体は万全だと思うのですが、スマホ自体のセキュリティ設定は各Android端末でしなければなりません。
認証設定を何一つ行っていないとスマホを盗難・紛失したときにフリーパスで第三者に使われてしまいます。
GooglePayを使う時にはスマホのセキュリティ設定を必ずしておきましょう。
GooglePayのメリットは?
GooglePayのメリットは「スマホをタッチするだけで支払いができる」という点に集約されます。
SuicaやiD、QUICPay、楽天Edy、WAON、nanacoといった主要な電子マネーが利用でき、スマホからチャージも支払いも全て完結する利便性に加え、支払い時にはアプリを起動することなく端末をタッチするだけでいいというスマートさが魅力です。
QRコード決済のようにレジであれこれしなくていいのはスムーズですよね。
2.GooglePayにAmazonマスターカードを設定する方法を紹介
GooglePayにAmazonマスターカードを設定する手順を解説します。
設定方法は非常に簡単です。
【GooglePayにクレジットカードを追加する方法】
- アプリを起動し「支払い」画面から「+お支払い方法」をタップする
- 「クレジット/デビット/プリペイド」をタップする
- カメラが起動するのでカード番号を読み取るorカード情報を入力する
- 有効期限/セキュリティコード/利用者情報を記入する
- 「GooglePayでiDをお楽しみください」と表示されるので「続行」をタップする
- SMS認証を行えば登録完了です。
以下のサイトから説明した登録方法を画像を交えながら確認できます。
GooglePayに対応したデバイスは?
GooglePayを利用するためには対応するデバイスを用意する必要があります。
対応デバイスは以下のとおりです。
- Andorid 5.0以降
- Felica搭載端末
- おサイフケータイアプリ6.1.5以降
Androidやおサイフケータイアプリのバージョンに関しては、端末の設定アプリやGooglePlayから確認可能です。
Felica搭載端末かどうかは端末の背面に以下のようなマークがあるか確認してください。
3.GooglePayに登録したAmazonマスターカードは電子マネー「iD」として使える!
AmazonマスターカードをGooglePayに登録すると電子マネーへのチャージができるようになる上に、「iD」が利用可能となります。
GooglePayでAmazonマスターカードを「クレジットカードとして」ではなく「ポストペイ型の電子マネー」として利用すると理解しましょう。
GooglePayの使い方を解説
GooglePayはそれぞれの電子マネーに対応した加盟店で利用可能です。
支払い時には「GooglePayで」ではなく、支払いに利用する電子マネーの名前を店員に伝えます。
「iD」で支払いを行うときは「iDで支払います」と伝えてください。
後は、決済用の読み取り端末にスマホをかざすだけで支払い完了です。
支払いまでの流れは以下の動画も参考にしてみてください。
利用金額はクレジットカードと一緒にまとめて請求
電子マネー「iD」はポストペイ型の電子マネーなので、利用金額はクレジットカードの利用分と一緒にまとめて請求されます。
チャージの必要がなく、支払いも毎月まとめて行えるのでクレジットカードのような感覚で使えるのが特徴です。
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5.AmazonカードをGooglePayで使ってみよう!
GooglePayはスマホをタッチするだけで支払いができるスマートな決済方法です。
キャッシュレス化に未来感を求めている人にはぴったりのサービスではないでしょうか。
Amazonマスターカードならポイント還元率も高く、電子マネー「iD」も使えるので非常に便利です。
対応端末を使っている人はぜひGooglePayでAmazonマスターカードを使ってみてください。