毎年毎年、大きな出費となる自動車税ですが、どのように納付していますか?
その納付の方法はいくつかあり、コンビニで支払うことも可能です。
では、コンビニでクレジットカード払いをすることはできるのでしょうか?
ここでは、コンビニでの自動車税の納付にクレジットカードが使えるのか、またクレジットカードで自動車税を支払いたい場合はどうしたらよいのか、ご紹介していきます。
自動車税はコンビニ払いもクレジットカード払いも可能
自動車税には、納付方法がいくつかあります。
- 納付書を窓口に出して現金で納付(指定の銀行等金融機関窓口/各県税事務所窓口/コンビニ)
- 口座振替で納付(事前に要手続き)
- クレジットカードで納付
- ペイジーで納付
- スマホアプリで納付
このように納付方法はいくつかありますが、つまりは、近くのコンビニでも納付できますし、クレジットカードでも納付できるということです。
では、コンビニではどのように納付すればよいのでしょう?
自動車税のコンビニでの納付方法
自動車税をコンビニで支払いたい場合には、届いた納付書をコンビニへ持参し、レジで納付書と現金を渡します。
コンビニのスタッフが受領のスタンプを押した領収書を返してくれますので、これで自動車税のコンビニ納付は完了です。
コンビニでの自動車税納付にクレジットカードはNG?
自動車税は、前述のとおりクレジットカードでの納付もできるとのことですが、コンビニで納付するときに、納付書と一緒にクレジットカードを出して決済することはできるのでしょうか?
残念ですが、コンビニで納付書により自動車税を支払う場合はクレジットカードは使用できないので、現金で納付するしかありません。
では、クレジットカードで納税したい場合にはどうしたらよいのでしょう?
クレジットカードで納税するには?
クレジットカードで納付したい場合は、わざわざコンビニに出かけていく必要はありません。
それぞれの自治体の専用サイトからWEBでクレジットカード払いができるようになっていますので、カード情報を入力して支払えばOKです。
ただし、通常のショッピングとは異なり、クレジットカードでの納付には手数料がかかるというデメリットもあります。
手数料は自治体によって異なりますが、税抜き300円程度のところが多いです。
そのため、クレジットカード会社によっては、自動車税をクレジットカードで納付すると、通常ポイントに加えてボーナスポイントがもらえるなど、お得なキャンペーンを展開しているところもあります。
参考
- イオンカード・・・キャンペーンに応募して、各自治体HPまたはYahoo!公金払いから1件25,000円以上の自動車税(種別割)を支払うと、もれなく400ポイントプレゼント
- 楽天カード・・・・期間中にエントリーして2020年5月31日までに自動車税を支払うと、抽選で1,000名に2,000ポイントプレゼント(軽自動車税は対象外)
- セゾンカード・・・期間中にエントリーして対象の自治体の固定資産税・自動車税または軽自動車税を10,000円以上支払った方の中から、抽選で合計570名に最大10,000円分キャッシュバック
クレジットカードでチャージして自動車税をコンビニ納付できる?
では、クレジットカードでチャージできる電子マネーなどを使って自動車税を納付することはできないのでしょうか。
クレジットカードでチャージした電子マネーnanacoで支払い
※画像は公式サイトより引用
セブンイレブンなら、電子マネーnanacoで自動車税をコンビニ納付することができます。
そのため、クレジットカードで電子マネーnanacoにチャージして自動車税を支払うことが可能です。
つまり、間接的ではありますが、電子マネーnanacoを経由することでコンビニでのクレジットカード払いが実現します。
電子マネーWAONでは自動車税の納税不可!
電子マネーWAONについても、以前はミニストップに限りコンビニ納付することができました。
そのため、クレジットカードで電子マネーWAONにチャージして、ミニストップでWAONを使って自動車税を納付していた方もいたと思います。
しかし、残念ながら昨年、電子マネーWAONには税金の収納サービスがなくなり、電子マネーWAONで自動車税を納付することはできなくなってしまいました。
スマホアプリにチャージして自動車税をコンビニ納付はOK?
さて、コンビニでの買い物はキャッシュレスが主流になっていて、PayPayやLINE Payなど、スマホアプリで決済する人も多いですよね。
もし、自動車税をコンビニ納付する際にもこれらのスマホアプリを使えるなら、スマホアプリにクレジットカードでチャージしておけますが、コンビニ納付の際にスマホアプリは使えるのでしょうか?
自治体によって使えるアプリは異なるものの、実はスマホアプリで自動車税を納付できる自治体はたくさんあります。
しかし、この場合もクレジットカードと同じように、コンビニ納付の際にスマホアプリを使って決済するということはできません。
しかし、わざわざコンビニまで行かなくても、自分のスマホにダウンロードしたPayPayなどのスマホアプリに納付書のバーコードを読み取らせれば自動車税を納付できるようになっているので、むしろこちら方が便利です。
まとめ
ここでは、コンビニでの自動車税の支払いにクレジットカードが使えるのか、また、クレジットカードで自動車税を納付したい場合はどうしたらよいのか、ご紹介しました。
結論として、コンビニで納付書により自動車税を支払う場合の決済方法は、基本的に現金のみだということがわかりました。
例外的に、唯一セブンイレブンでは、電子マネーnanacoで自動車税の納付をすることができます。
この場合は、あらかじめ電子マネーnanacoにクレジットカードでチャージしておくことによって、間接的にならクレジットカードでの支払いができるということになります。
このように、コンビニで納付書により自動車税を支払う場合には、直接クレジットカード決済をすることはできません。
しかし、電子マネーnanacoを経由してコンビニ納付する方法のほか、コンビニに出向くことなくWEBサイトからクレジットカード決済したり、スマホアプリにクレジットチャージしてアプリ決済すれば、自動車税をクレジットカードで支払うことは可能です。
ポイント
- コンビニで納付したい場合・・・原則:現金決済のみ/例外:セブンイレブンに限り電子マネーnanaco決済OK
- クレジットカードで納付したい場合・・・電子マネーnanacoにチャージしてセブンイレブンで納付/スマホアプリにチャージしてアプリで納付書のバーコードを読み取って納付/各自治体WEBサイトにクレジットカード情報を入力して納付