クレジットカードをどこで作ろうか悩んでいる方に今回おすすめしたいのは「dカード」「dカードGOLD」
また、dカードを作りたい方でも「dカード」「dカードGOLD」の違いがあまりわからない方も少なくないかと思います。
そんな方へ、今回は2種類を比較し違いを徹底検証しました!
dカード/dカードGOLDの年会費はdカードGOLDが高い
dカードGOLDに関わらず、ゴールドカードは年会費がかかってきます。
その分、特典は一般カードと比べると多いのが魅力的な部分でもあります。
以下にdカード・dカードGOLDの基本情報をまとめてみました!
dカード | dカードGOLD | |
年会費 | 初年度 無料
2年目以降 1250円+税 ただし、年間1回以上の利用で無料 |
10000円+税 |
家族会員 | 無料 | 無料 |
ETCカード | 無料 | 無料 |
還元率 | 1.0% | 1.0% |
旅行保険 | なし | 最高1億円 |
空港ラウンジ | 利用不可 | 利用可能 |
dカードは年会費が初年度無料!
一般カードといわれる分類のdカードは、基準はありますが比較的多くの方が持つことのできるクレジットカードになります。
発行した初年度は年会費がかからず、魅力的なのは2年目以降です。
dカードは、2年目以降も年間に1回以上利用すれば年会費が無料になるので、実質年会費は無料ということになります!
クレジットカードはお買い物だけでなく、携帯使用料金やETC、水道光熱費などの支払いにも使えるので年間に1回以上使う機会はあるのではないでしょうか。
年間に1回以上の利用がなかった場合は、1250円+税がかかり、家族カードの場合は400円+税がかかります。
dカードGOLDはサービス内容が充実!
dカードとは違い、dカードGOLDは初年度から10000円+税が毎年かかってきます。
以前は、富裕層のステータスとしてのイメージがあったゴールドカードですが、最近ではサービス内容が充実していることもあり、持つ方が増えてきました。
dカードGOLDでは
- 最高1億円の旅行保険
- 空港のラウンジサービス
が用意されています。
特に空港のラウンジサービスは、一般的な空港のラウンジと違い専用のラウンジが用意されています。
騒がしいラウンジが苦手な方には、落ち着いた空間の専用ラウンジなので、よく飛行機を利用する方にはおすすめのサービスになっています。
全国29・ハワイ空港で専用ラウンジが無料で使える!
https://d-card.jp/st/services/benefits/airports/index.html
付帯保険に大きく違いがあった!
買い物目的でクレジットカードを申し込んだ方は、あまり詳しく付帯保険について調べていないかもしれません。
しかし付帯保険は、カード会社によって保険内容が異なるので知っておく必要があります。
万が一、何かあったときに請求できるはずだった保険金を貰えずに終わってしまうこともあるので、申し込みする前に付帯保険について知っておきましょう。
今回紹介している「dカード」と「dカードGOLD」では付帯保険の量が全く異なります。
dカードは付帯保険は1つしか付かない
以下にdカード・dカードGOLDの付帯保険の一覧をまとめてみました。
dカード | dカードGOLD | |
国内旅行保険付帯条件 | なし | 利用付帯 |
海外旅行保険付帯条件 | なし | 自動付帯 |
死亡・後遺障害(国内) | なし | 最高5000万円 |
死亡・後遺障害(国外) | なし | 最高1億円 |
家族特約(海外) | なし | 最高1000万円 |
乗継遅延費用(海外) | なし | 2万円 |
ショッピング保険 | 年間100万円 | 年間300万円 |
6つの付帯保険がある中、一般的なdカードの場合ショッピング保険の年間100万円のみとなっています。
dカードGOLDの付帯保険はプラチナカード級に手厚い!
上記の一般的なdカードに比べ、dカードGOLDは6つの付帯保険が付き、しかも補償金額も手厚いのが魅力的です。
年会費が高いこともあり、付帯保険の補償内容をdカードと比較してみるとかなり充実していることがわかっていただけたかと思います。
ショッピング保険の補償金額も、年間で300万円ととても安心できる補償内容ですよね!
dカードGOLDの付帯サービスはまだまだあった!
先ほど、dカードGOLDの空港ラウンジサービスを紹介したのですが、他にもいくつか付帯サービスがあります。
ゴールドカード専用デスクやお買い物優待、ケータイ補償もついています。
dカードGOLDの場合、ドコモユーザーの方はケータイ補償が購入して3年、最高10万円補償してくれます。
他社ユーザーでもdカードは作れますが、dカードGOLDを作るなら圧倒的にドコモユーザーがおすすめです!
dカードでも付帯サービスはあります!
一般的なdカードにはサービスがないかというとそうではありません。
少々、dカードGOLDに比べるとサービス内容は劣ってしまいますが、普段使う分には問題ないサービス内容は以下の通りです。
- お買い物優待
- ケータイ補償
お買い物優待は、dカードGOLDと同じ優待率になります。
加盟店が増えていることもあり、使える場所も多くなってきました。
ケータイ補償に関しては、購入してから1年、最高1万円まで補償してくれます。
dカードETCカードは年会費に注目しよう!
dカードでは、ETCカードを作ることも可能です。
その時に注目したいのは、dカードETCカードの「年会費」です。
dカードGOLDを持つ方は初年度から年会費が無料なのに対し、dカードは初年度無料ですが、2年目以降は条件付きで実質無料になるのです。
条件と言っても難しいものではなく、年間に一回以上ETCを利用することで年会費が無料になります。
年間に一度も使わなかった場合は、500円+税がかかってきます。
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「dカード」と「dカードGOLD」は入会審査も違いがあった!
dカードだけでなく、クレジットカードは入会申し込みに必ず審査があります。
基本的に一定の年齢を超えれば、持つことが可能になりますが過去にさかのぼり、支払い遅延がないか、ブラックリストに入っていないかなどを審査します。
クレジットカード1枚作るのにも「信用」が大切になります。
dカードでは、一般的なdカードとdカードGOLDで入会条件が異なります。
dカードの審査基準
「高校生を除いた、18歳以上」と決められています。
他にも場合によっては「在籍確認」を行う場合もあります。
dカードGOLDの審査基準
「20歳以上で、安定した収入がある」という条件が最初につきます。
そして、dカードGOLDだけでなく他社のゴールドカードを含め、ゴールドカード独自の審査基準があると言われています。
一般的なdカードに比べると、少々審査が厳しいでしょう。
「dカード」と「dカードGOLD」ズバリどちらがお得?
これまで、dカードとdカードGOLDを比較していきました。
年会費が10000円+税とコストがかかる「dカードGOLD」ですが、サービスや付帯保険を考えるとお得と考えられます。
今回の比較内容を踏まえたうえで、どれぞれのおすすめ部分をピックアップしてみました。
最低限の補償内容で、コストをかけずに持つなら「dカード」
まず、1番に差がつくのが年会費です。
dカードGOLDが毎年かかってくるのに対し、dカードの場合は初年度無料で2年目以降も年間に1回以上使うことで実質無料になります。
使わなかったとしても、かなり低価格で更新できdカード加盟店でポイントを貯めていくこともできます。
お得に、コストをかけず持つのであればdカードがおすすめです。
補償内容や、サービスはdカードGOLDに比べると少ないですが、普段のお買い物などで使うことを検討している方には十分でしょう。
ドコモユーザーはdカードGOLDがおすすめ!
ドコモが発行しているdカードですが、他社ユーザーでも関係なく作ることが可能です。
しかし、ドコモユーザーにかなりのメリットがあるのがdカードGOLDになります。
例えば携帯料金の1割をポイントで還元してくれたり、最大10万円の携帯補償があるのでドコモユーザーにとっては、お得な特典になっています。
また、家族でドコモユーザーで家族カードを希望している方も同じ特典があるので、家族みんながお得になります!
他社ユーザーでも、dカードGOLD持っていれば付帯保険や空港ラウンジサービスなど、お得なサービスが揃っています。
まとめ
今回は、dカードとdカードGOLDの内容の比較をし、どちらが使いやすく、どのような特典があるかを詳しく紹介していきました。
年会費どうしても高くなってしまうdカードGOLDですが、付帯保険、サービス内容は他社にも負けない内容になっています。
一般的なdカードも、ある程度の補償内容は備わっていますし、他社とは違いポイントを貯められるという点でも使いやすいことに間違いはありません。
皆さんはどちらが使いやすいでしょうか?今回を機にぜひご検討してみませんか?