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dカードの「ETCカード」メリット・デメリットを徹底解説!

2019年5月1日

高速道路などの料金所で、ゲートで止まることなく通れる通行料金専用の支払いカード「ETCカード」

「dカード」又は「dカードGOLD」を持っていることでdカードETCカードを発行することができます。

旅行や遠出で高速道路を使う方にはおすすめのカードになっています。

今回は、dカードのETCカードのメリットやデメリットについて紹介していきたいと思います!

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ドライブするとポイントが貯まる?年会費無料ってホント?

車でのドライブで長距離移動はかなり時間がかかります。

そんな時、高速道路を使うと目的地まで一気に近づけることもあり、多くの方が利用しているかと思います。

料金所で都度料金を支払うより、ETC専用ゲートを通過できれば時間短縮にもなりその場での料金が発生しないため、非常に便利ですよね!

ETCでdポイントを大量GET!100円で1ポイントが魅力的!

高速料金は区間にもよりますが、長距離になればなるほど料金は高くなります。

dカードETCカードは、100円ごとに1ポイント貯まるのでdポイントが貯まりやすいのです。

通勤やちょっとした移動、休日のドライブなど高速道路を利用することでポイントはあっという間にどんどん貯まっていくのが魅力的なんです!

そして税抜価格ではなく、税込価格でのポイント計算になるので効率的にポイントを貯めることができます。

普段からdカードをよく使う方には特におすすめです!

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2年目以降も年会費無料になることも

dカードETCカードは発行手数料が無料です。

ETCカードは、dカードの本会員だけでなく家族会員ごとに発行可能なので家族で1台ずつ車を持っていて、尚且つそれぞれがよく利用している場合にはとても便利です。

気になるのはETCカードの年会費です。

「dカード」の場合、初年度無料で2年目以降は1回以上ETCを利用すれば年会費は無料になります。

「dカードGOLD」では、ETCの利用の有無に関わらずずっと年会費は無料です。

家族会員でETCカードを発行する予定の方は、ETCカード1枚ごとに利用することで年会費は2年目以降も無料になります。

他社のETCカードはと言うと…

  • 発行手数料・年会費が有料
  • 一定の条件付きで無料

など有料のものが多いのと、「ゴールドカード以上」という条件がついてしまったり、発行手数料又は年会費どちらかが有料といったパターンが多く見受けられます。

そう考えると、dカードETCカードは作りやすいカードと言えるでしょう。

dカードETCカードでお得にドライブしよう!

dカードETCカードでは高速道路の利用で、各種割引サービスを受けることができます。

  • 深夜割引
  • 平日朝夕割引
  • 休日割引

地方によって割引がないところもありますが、場所によっては最大30%の割引が受けられるところもあります。

家族でETCカードを作るともっとお得になる!

dカードは家族カードを作ることができ、さらに家族カードを持っている一人一人にETCカードを発行することができます。

ETCカードでの高速道路の利用料金の請求は、本会員のdカードになるので利用金額を合算することができ、利用金額分のポイントを貯めることができるので運転する家族が多い方にはおすすめです。

ETCの利用でマイレージポイントが貯まる

「ETCマイレージサービス」はご存知でしょうか。

dカードETCカードを利用することで「dポイント」が貯まることは最初にお話ししたのですが、dポイントとは別に「マイレージポイント」を貯めることができるのです。

マイレージポイントを貯めるには、ETCマイレージサービスに登録する必要があります。

マイレージと聞くと、空港を思い出す方もいるかと思いますが、ETCマイレージサービスはNEXCO東日本・中日本・西日本や阪神高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社が行っているものです。

マイレージポイントを貯めることで、ポイントで高速道路の料金を支払うことができるのでお得にドライブが楽しめます。

ETCマイレージサービスに登録していないと、ポイント付与にならないので事前に登録しましょう。

高速道路を多く利用するという方は、登録して損はないサービスです。

補償サービスで万が一でも安心!

カードを無くしたときどうすればいいか、焦ってしまうことがあると思います。

そして一番不安なのは、不正利用かと思います。

そんな時にdカードETCカードには、安心できる充実した補償サービスがあります。

ドコモで90日間さかのぼって補償してくれる!

dカードETCカードは「会員保障制度」というものがあります。

内容は、カードを失くしたり盗難にあったとき、そして盗んだETCカードをもとに偽造され第三者による不正利用がおこなわれてしまい、身に覚えのない請求が来たり…と被害を受ける場合も。

そんな時に、何らかの理由でdカードを紛失した時、届け出から最大90日前までさかのぼりドコモが補償するというものです。

補償サービスの注意点

再発行には、手数料が1000円(税抜)かかります。

もちろん、失くさないことが1番なのですが万が一には安心のサービスです。

知っておこう!dカードのデメリット

ここまでメリットを紹介していきましたが、使う人によってはデメリットと感じる部分もあります。

  • 年会費が発生する可能性
  • 「会員補償制度」が適応しない場合
  • 分割手数料が高い

2年目以降ETCの利用がなければ年会費が500円

dカードETCカード発行から初年度はdカードもdカードGOLDも、年会費は一律無料になります。

2年目以降、違いがあるので注意する必要があります。

「dカードGOLD」は、2年目以降も年会費が無料なのに対し「dカード」は年間で1度も利用がなかった場合に500円+消費税がかかります。

いつの間にか高速道路を利用することがなくなった。という場合、解約しないでおくと年会費はかかり続けるので気をつけなければいけません。

「一応持っておこう」という感覚で作る方にはデメリットになるのではないでしょうか。

自分で損失した場合には「会員補償制度」は適応外

dカードETCカードの盗難や偽造にはとても心強い「会員補償制度」ですが、自分の不注意で損失した場合には適応外になってしまうので、カードの管理には注意しましょう。

最も損失理由で多いのが「車内放置」です。

dカードETCカードを挿した状態のまま、車から離れてしまい盗難にあった場合「自身の落ち度」という扱いになり「会員補償制度」は適応されません。

カードの取り扱いには日頃から注意することが大切です。

分割手数料が高い!

ETCカードで発生した料金は、クレジットカードの機能を利用し、後日分割払いやリボ払いに変更できます。

カードの利用分が多いとき便利なのですが、分割払いにすると利息が発生してきます。

「分割手数料」という名目ですが、基本はカードローンの利息と同じ分類に当たります。

ETCカードの利用分を翌月一括で払うには全く問題ないのですが、支払い方法を分割やリボ払いに選択した場合、未払い分は借金と同じです。

分割手数料は決して安くはなく、dカードETCカードを利用して3回払いにした場合、実質年率12.00%発生します。

これを15回払いにした場合、実質年率14.75%とかなり高額になってきます。

もっと怖い言い方をすれば、分割回数を増やせば最終的に消費者金融と変わらない利息になってしまうので、クレジットカード機能とセットになったdカードETCカードを使う場合には、計画的に使いましょう。

まとめ

今回はdカードETCカードのメリット・デメリットについて紹介していきました。

「dカード」そのものが、最近では加盟店が増えたこともありdポイントを貯めやすい環境が整っています。

高速道路を頻繁に利用している方で、dカード又はdカードGOLDを持っている方には特におすすめです!

他社のETCカードと違い、dポイントだけでなくETCマイレージポイントも貯まりやすいので使いやすく、還元率も高いので持っていて損はないカードになること間違いなし!

メリット・デメリットを知りぜひ検討してみてください。

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