dカードはお買い物のたびに提示するだけで、いつでも1%を還元してくれて、dポイント加盟店で利用した場合にはdポイントが1.5〜10,5倍も貯められることも可能です。
さらに、dポイント加盟店では「dカード/dカードGOLD」または「dポイントカード」を提示すればポイントを貯める事ができます。
もちろんiDでの支払いを利用してもポイントを貯められます。
dカードやiDでの支払いや利用頻度が高ければ高いほど、dポイントを簡単に早く貯めることもできるのでお買い物をする際にも使いやすくて便利です。
ポイントは貯めるだけでなく、使うからこそ意味を成します。
ですが有効期限などもありますので、せっかく貯めたポイントを無駄にしないためにも今回の記事ではdポイントの有効期限や、どのくらいポイントがたまっているかポイントの消失期限を確認する方法などを解説していきます。
dポイントの有効期限の基準が2種類に分かれる!
dポイントには意外と知られていなかったのですが、通常のdポイントの他に期間や用途によって有効期限が異なることを皆さんはご存知だったでしょうか?
有効期限 | 用途 | |
dポイント(通常) | 48ヶ月 | dポイントが使えるサービス全て |
dポイント(期間・用途) | サービス内容で有効期限が変わります | 一部利用制限あり |
通常のdポイントの場合4年間の有効期限がある
上記の表を見ていただくとわかるように、通常のdポイントは48ヶ月(4年間)あるためポイント失効するまでにかなりの日数があるので、余裕を持って利用する事が可能です。
期間・用途限定で貯まるdポイントは、dマーケットでのコンテンツやアンケートに回答して得られるポイント、ドコモ子育て応援プログラムなどで貯まるポイントとなっているため失効するまでの期限が異なり注意が必要です。
期間・用途限定で貯まるdポイントは期間限定のものが多いので、忘れる前に有効期限を確認しておくと良いでしょう。
2種類のdポイントには使う順番がある!
通常のdポイントと期間・用途限定のdポイントは、利用できるコンテンツが同じであれば合わせて使うことが可能です。
この2つのポイントを一緒に使う場合に順番があり、期間・用途限定のdポイント→通常のdポイントの順で使う事ができるので、有効期限が最初から短い「期間・用途限定dポイント」を必然的に先に使う事ができます。
dポイントの利用順番を変更することはできませんので、有効期限が近いdポイントから使っていくことは変わりありません。
通常dポイントと期間・用途限定dポイントの利用サービスの範囲
同じdポイントでも利用できる全てのサービスで使うことができる通常のdポイントと違い、期間・用途限定dポイントでは使える範囲に一部制限があります。
以下の表で2種類のdポイントの使える範囲について、違いを紹介していきます。
2種類のdポイントの利用サービスの違い
サービス内容 | 通常dポイント | 期間・用途限定dポイント |
店頭でのお買い物で使う | ○ | ○ |
ネットショッピングで使う | ○ | ○ |
dマーケットで使う | ○ | ○ |
ポインコで使う | ○ | ○ |
子育て関連で使う | ○ | ○ |
ギフトコで使う | ○ | ○ |
ドコモ商品に使う | ○ | ○ |
ケータイ料金の支払い | ○ | × |
データ量の追加 | ○ | × |
交換商品に使う | ○ | × |
スゴ得クーポン | ○ | × |
商品の抽選で使う | ○ | × |
寄付 | ○ | × |
表を見ていただけるとわかるかと思いますが期間・用途限定のdポイントでは、ケータイ料金の支払いやデータ量の追加にdポイントを利用する事ができません。
お買い物などで利用することは十分にできますので、期間・用途限定のdポイントはマクドナルドやローソンなどで使ったり、ネットショッピングに使うのがおすすめです。
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dポイントの確認方法は3種類!
通常のdポイントの有効期限は48ヶ月ですので失効までに長い期間があり余裕を持った使い道を考えられるのですが、期間・用途限定のdポイントではいつ失効するのかそれぞれ異なってきますのでこまめな確認が必要になってきます。
確認する方法としては
- dポイントクラブ詳細ページ
- Mydocomoアプリ
- dポイントクラブアプリ
からいつでも簡単に確認する事ができます。
dポイントクラブ詳細ページの見方
わかりにくく勘違いしやすい点がいくつかあるので紹介したいと思います。
- 「利用日」→ご自身がdポイントカードを提示した日・dポイントクラブのアンケートを回答した日
- 「反映日」→実際にdポイントを取得した日
- 「★dポイント」→ステージアップ対象のdポイントのこと
- 「有効期限」=獲得しているdポイントの有効期限のこと
- 「表示対象年月」や「表示オプション1」「表示オプション2」と表示条件を変えて確認することができます。
「表示オプション1」は通常のdポイントと期間・用途限定のdポイントを指定して、別で表示することができます。
さらに詳しく、細かくdポイントの内容を表示させたい方は「表示オプション2」で指定することができます。
dポイントの共有が可能になった新サービス「ポイント共有グループ」
2018年にdポイントクラブがリニューアルし、新しいサービスとして「ポイント共有グループ」が始まりました。
このサービスでは「dアカウント」を所持していれば、ケータイ・dアカウント・ドコモ光の契約がなくてもポイント共有グループを組むことが可能になりました。
支払いが別になっている家族や、ドコモユーザーではない家族でも参加する事が可能です。
ポイント共有グループ対象条件
対象者 | dポイントクラブ会員 | ||
グループ構成の条件 | グループ内の会員上限数は「20名」まで | 「代表会員」と「子会員」を設定する | |
「代表会員」 | ドコモユーザー契約者本人・ドコモ光契約者本人・dカード契約者本人 | ||
子会員のポイント利用について拒否設定も可能 | |||
「子会員」 | 代表会員と「三親等以内」であること |
これらの条件の合う方で、家族でdポイントを共有したい方はぜひ検討してみてください。
さらに、ポイント共有グループのサービスを利用するためには申し込みをしなくてはなりません。
ポイント共有グループ申し込み方法
電話での申し込み(受付時間9:00〜20:00)
- ドコモのケータイから→「151(無料)」
- 一般電話から→0120-800-000
ドコモショップ(営業時間は店舗によって異なります)
- お近くのドコモショップを検索
- 家電量販店や一般販売店でお申込みを希望の方は、端末購入をする方のみ申し込みすることができます。
家族でも別々のドコモ回線を使用していたり、他社ユーザーでも「ポイント共有グループ」を組むことにより、dポイントを早くたくさん貯めることができ利用幅が広がります。
dポイントを大きな買い物の足しにしたかったり、まとめて利用したい方にとってはオススメのサービス内容でしょう。
まとめ
今回は、dカードに貯まったdポイントの有効期限の確認方法について紹介していきました。
dカードをクレジットカードとしてよく利用していると、いつの間にかdポイントが貯まっているということがあります。
dポイントを貯めるためだけの「dポイントカード」を利用している方も同じでしょう。
dポイントは使える加盟店が増えたこともあり、事前に有効期限を確認しておけば失効まじかなdポイントでも、お近くのローソンなどで手軽にお買い物ができるのもdポイントの魅力的な部分です。
dポイントといっても通常の有効期限が長いdポイントと、有効期限が短い期間・用途限定dポイントの2種類があり有効期間が短いdポイントから使われていきます。
dポイントの有効期限はこまめに確認して、お得に買い物しませんか?