イオンカードの審査は甘いという噂がありますが、実際のところはどうなのでしょうか?
イオンカードの審査の流れはどうなっているのか、在籍確認は行われているのか、審査にどれくらいの時間がかかるのかなど、気になる点がたくさんありますね。
今回は、イオンカードの審査について解説するとともに、審査に通りやすくなる6つのコツについてもご紹介していきます。
だれでも通るってホント?イオンカードの審査の流れ
クレジットカードには申込条件というものがあります。
もちろんイオンカードにも申込条件がありますので、だれでも申し込むことができて、だれでも審査に通るものではありません。
では、イオンカードの申込条件や審査の流れはどうなっているのでしょうか?
イオンカードの入会条件とは
※画像は公式サイトより引用
イオンカードに申し込むことができるのは、次の条件を満たしている方です。
- 18歳以上(高校生を除く)※高校生でも卒業年度の1月1日以降なら申込OK
- 電話連絡がとれる
- 日本国内在住
注意
イオンカードのアプリ「イオンウォレット」により、バーチャルでのイオンカードの即時受け取りができるのは20歳以上ですのでご注意ください。
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イオンカードの審査の流れ
イオンカードでは、申し込みの際に入力した情報をもとに、カード発行の審査が行われます。
審査の結果次第ではカードを発行できないケースもあります。
- カードの申し込み
- 審査
- 審査結果の案内メールが届く
- カードの受け取り(郵送・店舗・イオンウォレット)
注意
イオンカードを店舗で受け取る場合やイオンウォレットで受け取る場合には、審査結果の案内メールが必要不可欠です。
審査結果のメール再送はできませんので、ご注意ください。
在籍確認の電話はある?
基本的には、申し込み時の情報をもとに審査が行われますが、必要に応じて、職場への在籍確認の電話が行われることがあります。
イオンカードの公式サイトには、「勤務先に申込確認の連絡をさせていただく場合がございます。」と記載されていますので、審査の過程で在籍確認の電話がかかってくることは珍しくないと考えられます。
無職で申し込むのは厳しい?
イオンカードの申し込み画面には、本人の年収を入力するところがありますので、年収が審査に関わることは間違いないでしょう。
しかし、入力画面には『収入が無い方は「0(ゼロ)」とご入力ください。』と記載されていますので、収入がなくても申し込めることがわかります。
ただこれについては、世帯主に収入のある学生や専業主婦を想定しています。
なぜなら、職業欄で「無職」を選択することはできないからです。
職業として選べるのは次のいずれかとなっています。
- 会社員・公務員
- 派遣・パート・アルバイト
- 学生
- 自営業
- 専業主婦(夫)
- 年金受給者
つまり、年収がゼロであっても申し込みはできますが、上記のいずれにも当たらない無職の方は、難しいということです。
イオンカードは審査にどれくらいかかる?
では、イオンカードでは申し込みから審査までどれくらいの時間を要するのでしょう。
また、審査状況を問い合わせることはできるのでしょうか?
審査にかかる時間
公式サイトによると、原則としてイオンカードの審査にかかる時間は、申し込み情報がイオンクレジットサービスへ到着後、約1週間から2週間ほどと記載されています。
しかしこれは、申し込み方法によって異なり、インターネットから申し込む場合は、1日から3日以内に結果が出ることも多いです。
郵送での申し込みの場合は、到着までに時間を要しますので、ネットで申し込むよりも長くかかります。
審査結果の確認方法
審査結果については、メールまたはカードの発送によりわかるようになっています。
なお、審査に通らなかった場合は、その旨が書面で通知されます。
もし、申し込みから1か月を過ぎても審査結果がわからないような場合は、イオンカードコールセンターに問い合わせてみてください。
イオンカードコールセンター
0570-071-090 (ナビダイヤル:有料)または 043-296-6200(有料)
受付時間 9:00~18:00/年中無休
イオンカードの審査に通るための6つのコツ
どうしたら審査に通るのか、どこのクレジットカード会社でも、その詳細は公開していませんよね。
ただ、これまでイオンカードに申し込んだことのある多くの人が発信している口コミや体験談などから、審査にスムーズに通るためには、コツがあることがわかります。
まず、審査に通らない可能性のある要素を潰しておくことが大切です。
審査に通らない要素
- 延滞
- 同時に複数のカードに申し込み
- 申し込み内容の間違い
- 在籍確認が取れない
そして、審査に有利な要素を用意して申し込むとよいでしょう。
審査に有利な要素
- キャッシング枠を希望しない
- 固定電話と携帯電話の両方を登録する
【コツ1】延滞していないこと
他のクレジットカードやカードローンの支払を滞納していると、信用情報に登録されてしまい、審査には通らなくなってしまいます。
いわゆるブラックリストというやつですね。
なお、見落としがちですが、これには端末が割賦販売されている携帯電話の料金も含まれますのでご注意ください。
【コツ2】申し込み内容に間違いがないこと
申し込みの際には、申し込み内容に間違いがないかよく確認してください。
単なる入力ミスだったとしても、事実と異なる内容を申告すれば審査に影響します。
また、審査に通りたくて年収を少し多めに申告するといったことも、事実と異なる内容ですのでNGです。
【コツ3】在籍確認がとれるようにしておく
イオンカードの場合、必ずしも在籍確認が行われるわけではありませんが、前述のとおり、絶対にないとも言い切れません。
人によっては、職場に在籍確認の電話がかかってくることもありますので、イオンカードを申し込み後しばらくは、いつ在籍確認の電話が来てもいいようにしておきましょう。
【コツ4】同時に複数のカードに申し込みをしない
イオンカードに申し込むのと同時期に、他社のカードにも複数申し込みをしてはいけません。
なぜなら、同時に何枚ものカードに申し込まなくてはいけないくらい、生活に困っていると判断されてしまうからです。
申し込みブラックといわれ、信用情報に登録されてしまうと、どのカードの審査にも通らなくなってしまいます。
同時期に複数枚のカードに申し込んだりはせず、イオンカードにのみ申し込むようにしてください。
【コツ5】キャッシング枠をゼロにする
キャッシング枠とはつまり、借金できる金額のことですので、キャッシング枠の審査はショッピング枠とは違い、厳しめになっています。
そのため、キャッシングをする予定がないのであれば、最初からキャッシング枠をゼロにしておくと、審査に有利だと言えます。
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【コツ6】固定電話と携帯電話の番号の両方を登録
審査にあたって、連絡のとりやすさはとても重視されます。
特に、固定電話は住所と紐付いていますので、携帯電話だけでなく固定電話も登録しておくことで、審査の際に有利になる可能性があります。
まとめ
ここでは、イオンカードの審査の流れなどを解説するとともに、審査に通りやすくなる6つのコツについてもご紹介しました。
イオンカードは、比較的審査に通りやすいといわれています。
申込条件も18歳以上と幅が広いですし、収入のない学生や主婦でも申し込みが可能です。
とはいえ、だれでも申し込めば必ず審査に通るというわけではありません。
イオンカードの申し込みにあたっては、本記事で解説した審査の流れや、審査に通るコツを参考にしていただければ幸いです。