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ANAアメックスカードが1位?マイルを貯めやすいアメックスカードは○○!

2019年1月19日

皆さんは、普段クレジットカードを利用して貯まるポイントをどのように使っていますか。

貯めたポイントは、断然航空会社のマイルに移行する!

という方は、多いかと思います。

今回は、ANAのマイルを一番効率よくお得に貯めることの出来るアメックスカードをご紹介いたします。

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アメックスカードはマイルが貯まるクレジットカード

アメックスカードには、カードの利用でANAのマイルが貯まるカードがあります。

厳密に言うと、カード利用で貯まったアメックスのポイントを、ANAのマイルに移行するイメージです。

移行レートはアメックスカードによって異なりますので、後ほど詳しくご紹介します。

ANAマイルをためるなら登録必須!メンバーシップ・リワード・プラス

ANAマイルを貯める際に、必須といっていいのがメンバーシップ・リワード・プラスというポイントプログラムへの登録です。

メンバーシップ・リワード・プラスとは

アメックスカードのポイント優遇制度。年間3,000円+消費税 支払うことで、ボーナスポイントを獲得できたり、ポイントの有効期限が無制限になったりするほか、ポイントをマイルに移行する際のレートが1.6~2倍になる制度。

アメックスプロパーカードの場合、通常ANAマイルへの移行レートは2ポイント=1マイル(0.5%)です。

メンバーシップ・リワード・プラスに登録した場合、1ポイント=1マイル(1%)のレートで移行が可能となります。

貯めたアメックスカードのポイントをマイルに移行することが既に決まっている場合は、必ず登録しておくべきプログラムです。

詳しくは以下の記事でもご紹介しています。

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メンバーシップ・リワード・プラスに登録できるカードは以下の通りです。

  • アメリカン・エキスプレス・カード(年会費: 12,000円+消費税)

  • アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(年会費: 29,000円+消費税)

  • アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(年会費:130,000円+消費税)

※それぞれビジネスカードでも利用可能

さらに、メンバーシップ・リワード・プラス登録者限定で利用することのできるボーナスポイントプログラムに登録が可能になります。

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こちらに記載のサービスを利用すると、100円につき3ポイント(通常1ポイント+ボーナス2ポイント)貯まります。

メンバーシップ・リワード・プラスに登録したあとは、こちらも忘れずに登録しておきましょう。

プラチナカードのメンバーシップ・リワード・プラス登録は無料

通常、カード年会費とは別に毎年3,000円+消費税が必要となるメンバーシップ・リワード・プラスですが、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(ビジネスカード含む)を利用の場合は、登録が無料となります。

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アメックスカードのポイントをANAマイルに移行する場合は別途手数料が必要

メンバーシップ・リワード・プラスの登録に毎年3,000円+消費税がかかることが分かりました。

しかし、貯めたポイントをANAマイルに移行する場合はさらに毎年6,000円+消費税の手数料がかかります。

貯めたポイントをANAマイルに移行する場合のアメックスカードの年会費の合計は、

  • アメリカン・エキスプレス・カード: 21,000円+消費税

  • アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード: 38,000円+消費税

ということになりますね。年会費とは別に9,000円+消費税が毎年かかると考えると、結構な金額ではありますね。

2019年1月から、プラチナカードのANAマイル移行手数料が無料に

メンバーシップ・リワード・プラスへの登録が無料のアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードですが、2019年1月からは通常毎年6,000円+消費税のANAマイル移行手数料も無料(ビジネスカード含む)となりました。

高額な年会費の中に、9,000円+消費税分は含まれることとなったようです。

筆者のアメックスプラチナカードでも、ANAマイル移行手数料が無料(一度請求されて、後日返金調整)となっていました。

マイルが貯めやすい?ANAアメックスカード

アメックスのプロパーカードで貯めたポイントをANAマイルに移行するケースをご紹介してきましたが、実はアメックスカードにはANAと提携したANAアメリカン・エキスプレス・カードというものが存在しています。

ANAという名前がつくほどですから、ANAマイルを貯める際に何かしらのメリットがあることは推測できますね。

それでは、ANAアメリカン・エキスプレス・カードについてみていきましょう。

2種類のANAアメックスカードの特徴

ANAアメリカン・エキスプレス・カードには、いわゆる平カードとゴールドカードに分類される2種類のカードが存在しています。

  • ANAアメリカン・エキスプレス・カード

年会費:7,000円+消費税

100円=1ポイント=1マイル(還元率: 1%)

移行手数料: 毎年6,000円+消費税

  • ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

年会費: 31,000円+消費税

100円=1ポイント=1マイル(還元率: 1%)

移行手数料: 無料

ANAアメリカン・エキスプレス・カードの年会費はアメックスカードの中では非常に安価ではありますが、こちらも毎年6,000円+消費税の移行手数料がかかってしまいます。

一方ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの年会費は31,000円+消費税と、プロパーのゴールドカードより高額ではありますが、こちらはANAマイルの移行手数料は無料となります。

移行手数料を含めた2種類のANAカードの年会費の差は18,000円+消費税というわけですね。

ANAアメックスカードは、ANAグループで利用するとボーナスポイントがもらえる

18,000円の年会費の差は、どういったところに表れているのでしょうか。

ANAアメックスカードをANAグループ(航空券・パッケージツアーなどの購入)で利用することで、ボーナスポイントを獲得することが可能です。

  • ANAアメリカン・エキスプレス・カード:通常ポイントの1.5倍
  • ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード:通常ポイントの2倍

その差は通常ポイントの50%分というわけですね。

年間30万円をANAグループで利用した場合

ANAアメリカン・エキスプレス・カード:4,500ポイント (3,000ポイント+1,500ボーナスポイント)

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード:6,000ポイント(3,000ポイント+3,000ボーナスポイント)

毎月25,000円コンスタントにANAグループでカード利用したとしても、年間で差が付くポイントは1,500ポイントのみです。

正直これだけでは年会費18,000円分の差は・・・と感じてしまいます。

ANAアメックスカードでもらえるボーナスフライトマイル

しかし、ANAアメックスカードの特徴はこれだけではありません。

ANAグループでANAアメックスカードを利用した場合、ボーナスポイントをあわせてボーナスフライトマイルを獲得することが出来ます。

  • ANAアメリカン・エキスプレス・カード:区間マイルの1.25倍
  • ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード:区間マイルの1.5

その差は区間マイルの25%です。またしてもたいした差ではないと感じてしまうのは私だけでしょうか。

年間ANA便で東京⇔大阪(基本区間マイル: 280)を12往復した場合

ANAアメリカン・エキスプレス・カード:8,400マイル (6,720通常マイル+1,680ボーナスマイル)

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード:10,080マイル (6,720通常マイル+3,360ボーナスマイル)

毎月1回東京⇔大阪間を往復したとしても、得られるボーナスマイルの差は年間1,680マイルです。

継続ボーナス!ANAアメックスカード継続でマイル獲得

2年目移行、ANAアメックスカードを継続(=年会費を支払う)することで、ボーナスマイルを獲得することが出来ます。

  • ANAアメリカン・エキスプレス・カード1,000マイル
  • ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード2,000マイル

その差は1,000マイルです。

先ほどの条件を全てあわせても、年間差が付くマイル数は、

1,500+1,680+1,000=4,180マイル

ということになります。

かなり頻繁にANAグループを利用する方以外は、コスパを考えてANAアメリカン・エキスプレス・カードでも十分な気もしますね。

マイルもホテルもこれ1枚!SPGアメックスカード

年間13,000円+消費税で所持することの出来るANAアメリカン・エキスプレス・カードはオススメではありますが、実はもう1枚知っておいてほしいカードがあります。

  • スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(通称SPGアメックスカード)

年会費: 31,000円+消費税

100円=3ポイント(=1.25マイル)

移行手数料: 無料

100円につき1.25マイル!SPGアメックスカードはマイル高還元

SPGアメックスカードは、カード決済100円につき3ポイントたまります。

さらにためたポイントは3ポイント=1マイルとして交換することが可能です。

このままでは還元率は1%ですが、SPGアメックスカードのポイントを一度に60,000ポイント交換するたびに、ボーナス5,000マイルが付与されます。

60,000ポイント→20,000マイル+5,000マイル=25,000マイル(還元率: 1.25%)

SPGアメックスカードのポイントをマイルに移行する場合は、60,000ポイント単位で行ないましょう。

SPGアメックスカードはANAマイルの移行手数料が無料

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードと同じ年会費でありながら、SPGアメックスカードは通常の1.25倍のマイル還元率を誇ります。

さらに、マイル移行手数料も無料なのがうれしいですね。

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以前の記事で、SPGアメックスカードのポイントは無料宿泊に利用するのがオススメとご紹介しました。

しかし、逆に言うとSPGで貯めたポイントはANAマイルにもホテルの無料宿泊にも利用が出来るというわけです。

ANAアメックスカードのような継続ボーナスマイルの付与はありませんが、年1回、無料宿泊特典を利用することが出来ます。

SPGアメックスカードを1枚所有してポイントを貯め続けると、マイルで航空券をとり、ポイントで無料宿泊をするという手出し0円の旅行を実現させることも夢ではありません。

マイルも貯めたいけど、ホテルの無料宿泊も魅力的…!

そんな方にはSPGアメックスカードがオススメです。

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まとめ

マイルの還元率だけでみると、ボーナスポイントプログラムを活用したアメックスプロパーカードに軍配が上がります。

しかし、移行手数料などを考えると、年会費を含む毎年のコストはなかなか高額になってしまいますね。

そんな中、SPGアメックスカードは移行手数料も無料なうえ、還元率も1.25%です。

ためたポイントはマイルのほか無料宿泊にも利用が可能です。

ポイントの利便性・必要コスト等を総じて考慮した場合、一番マイルを効率よく貯められるのはSPGアメックスカードではないでしょうか。

ご自身のライフスタイルにあわせて、じっくりカードを検討してみてくださいね。

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OSA

20代後半の会社員。ブライダル業界でホスピタリティに触れ合った経験から、自身の生活にも「ホスピタリティ」や「クオリティ」を求めるようになる。 所有クレジットカードは20枚以上で、普段の生活から頻繁に使える特典や、さらにはちょっとラグジュアリーな非日常体験をするためクレジットカードを日々活用。 趣味の旅行をする際に真価を発揮する航空系やホテル系のクレジットカードをメインに使用。 さらにクレジットカードポイントや付帯サービスの最大限有効活用し、「賢くお得に豊かな人生を」がモットー。

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