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楽天カード解約の際に注意したい6つのこと。楽天ポイントは消える?

2018年12月20日

事情があって楽天カードを解約する事になった場合、気になるのは「楽天カードを解約すると楽天ポイントは消えてしまわないか」「解約はネット上でできるのか」といった点になります。

楽天カード解約の理由は「クレジットカードを使わなくなった」「カードのブランド(JCBやVISAなど)を変更したい」「クレジットカードのデザインを変更したい」などが多いケースです。

特に楽天カードは新しいデザインのカードが高い頻度で発行されるため、今利用しているカードから新しいデザインのカードに切り替えたくなった、という場合もあります。

実は楽天カードデザインの変更は、一度楽天カードを解約して再度新しく申し込まなければなりません。

変更手続きをすればカードのデザインを変更できると思われがちですが、楽天ではカード変更手続きを受けておらず、解約してから再度新規申し込みをする必要があります。

それでは、楽天カード解約手続きの具体的な方法と、解約の際に注意しなけらばならない事をお伝えいたします。

 

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楽天カード解約の方法は「電話のみ」

楽天カード解約手続きは、インターネット上でで行なうことができず、電話でオペレーターと直接やりとりをする必要があります。

楽天カード解約手続きの電話番号


解約のコンタクトセンター電話番号は以下になります。
0570-66-6910(ナビダイヤル・受付時間9:30~17:30)

発信する電話の種類によっては、上記番号でつながらないことがあります。その時は
092-474-6287(営業時間9:30~17:30)
に発信してください。

どちらの番号も通話料が有料です。
また、「0570」のナビダイヤルに関しては、携帯電話会社のかけ放題プランの適用外になり、別途通話料金が発生しますので注意してください。

携帯電話会社のかけ放題プランを利用している場合は「092」の一般電話番号にかけることをおすすめします。こちらであれば携帯電話会社のかけ放題プラン内で通話をすることができます。

楽天カード解約のコンタクトセンターの案内が公式サイトにありますので、コンタクトセンターの混雑状況とあわせて確認してみてください。
https://www.rakuten-card.co.jp/contact/phone/?l-id=corp_oo_cancel_to_contact_phone_pc

 

解約手続きの際に用意するもの

解約手続きの際に用意するものは「現在利用している楽天カード」です。
解約の際にカード番号と、暗証番号が必要になります。

コンタクトセンターへの通話料金もかかっているので、オペレーターの方に聞かれてから慌ててカードを探したりして、無駄な通話料をかけてしまうことのないようにしましょう。

楽天カードの解約理由も聞かれることがありますが、実際の解約理由をそのまま伝えて問題はありません。楽天カード側で解約理由を集計しているために、オペレーターさんが聞く項目の一つになっています。事実を伝えたら解約できなくなるのではないか、という心配をせずに安心して事実を伝えましょう。

楽天カードを解約するとポイントは消滅する?

楽天カード解約の手続きは問題なく行なえたとしても、気になるのは楽天カードやその他の場所で貯めていた「楽天スーパーポイント」も同時に消滅してしまわないかという点です。

こちらも結論からお話しすると、楽天カードの解約でポイントが消滅することはありません

楽天カードを解約したとしても、楽天スーパーポイント口座自体はそのまま残るので、貯めていたポイントは楽天カード以外の楽天市場での買い物などで引き続き利用することができます。

また、楽天ポイントカードと一体型の楽天カードを解約すると、楽天ポイントカード機能も利用することができなくなります。

楽天スーパーポイントは利用できますが、ポイントカードとしては使えなくなりますので注意してください。

楽天カードを解約する際には支払い残に注意

楽天カードに限った話ではないのですが、カードを解約する際は支払いが残っていないか注意しましょう。
支払い前に解約をすれば、次回の支払いは免除される…という甘い話はございません。利用残高の未払い分を支払う必要があります。通常は一括での支払いを求められます。

毎月の買い物はもちろん、分割払い・リボ払いなどを利用して大きな金額の買い物をしている場合には、すべての残金を一括で支払う必要があり、まとまったお金が必要になります。

楽天カード解約の際は「年会費」に注意

年会費が発生する楽天カードの場合、年会費請求月にも注意してください。

楽天カードの年会費は、一番最初に申し込んだ月の翌々月27日が請求月になります。
例えば、1月に楽天カードに申し込んだ場合は3月27日が年会費の請求になります。

4月に解約をしてしまうと、年会費を払った翌月の解約になりますので大変もったいない事になります。
普通は申し込んだ月というのはあまり記憶していないことが多いので、解約前にもう一度「年会費の請求月」を確認するようにしましょう。

楽天カードを解約する際には自動引き落としに注意

現在楽天カードで自動引き落としを利用しているものがある場合、カードの解約以後は自動引き落としができず、支払い不能になってしまいます。

例えば、電気・ガス・水道などの公共料金や、携帯電話・家の固定電話やインターネット料金などを自動引き落としとして利用している場合は要注意です。

それぞれの料金引き落としの変更手続きを行わないまま楽天カードを解約してしまうと、各種サービス料金への支払いが止まってしまい、最悪サービスの停止につながりますので注意してください。

楽天カード解約時は家族カード・ETCも同時解約

楽天カード(本人カード)を解約すると、家族カードとETCカードは自動的に解約になります。
ファミリーで楽天カードを利用している場合や、車に乗る方は利用できなくなりますので、そちらも了承の上で解約手続きをしましょう。

楽天Edyは使い切ってからカードを処分

楽天Edyと一体型になっている楽天カードを解約した後は、クレジットカードとしての昨日は失われますが、残高が残っているEdyを単体で利用することはできます

ただし、カードにハサミを入れて処分する前に、Edyの残高は使い切るようにしましょう。ハサミを入れてしまったらEdyの残高を払い戻すことはできなくなります

また、楽天カードのデザインを変更して新しい楽天カードを申し込んだ場合でも、Edyの残高を新規カードに移行することはできません

また、楽天カード解約後はEdyにチャージをすることができなくなります。今後新しい楽天カードを申し込まないけれど、Edyを日常的に利用しているという場合は、新しいEdyを別途申し込むようにしてください。

楽天カードの解約に関するまとめ

楽天カードを解約しても、楽天IDを削除しなければ楽天スーパーポイントはそのまま継続して利用する事が出来ます。
また、楽天カードを解約しても、楽天会員から退会するということではありません。

楽天カードと楽天会員の手続きは全くの別物であることを理解しておきましょう。

楽天カードを解約する際は、未払いのカード残高がないか、自動引き落としはないかなど、再度確認をしてから退会手続きをするようにしてください。

また家族カードやETCカードの利用の有無もあわせて確認しましょう。

楽天カードの公式サイトに「解約に関する注意事項」のサイトがありますので、こちらも合わせて確認してみてください。
https://www.rakuten-card.co.jp/contact/cancel/

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F-case

鎌倉のフリーライターF-caseです。クレジットカードを利用するメリット・デメリット、そして疑問点などを「利用者目線」から解説いたします。 電子マネーやスマートフォン決済などのキャッシュレス化がますます進んでいく中で、どれだけお得にクレジットカードを利用できるかをギリギリまで追求していきます。

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